執筆,  日記

現在の執筆能力

体調不良からくる思考能力の著しい低下により、現在の執筆能力はもう惨憺たる状況になっています。

全盛期の頃は、常に頭の中でキャラたちが勝手に動いてくれて、それを表現する文章も十通り以上はすぐに思い浮かんでいたのですが、現在はといえば……。

頭の中は常に重いもやがかかった状態で、キャラたちもおぼろげながらにしか動いてくれず、セリフですら断片的にしか思いつかない。そしてそれを文章にしようと思うと、もうまったく筆が進みません。

うまい表現が思いつかない……などというレベルの話ではなく、簡単な単語ですら常に度忘れしている状態なので、考えついた話をまったく文章にできないのです。

なので、断片的に思い浮かんだ単語を書き連ねて、辞書と検索を駆使して連想ゲームのような果てしない遠回りをして、どうにか読み物になるレベルの文章に整えている現状です。

こんな体たらくでは、文章の仕事をすることなど夢のまた夢ですね。

ですので、しばらくはもう本当に初歩の初歩から、小説の勉強をやり直す予定です。

外の仕事がある日でも、帰宅後に家事を最速で済ませれば3時間は自由時間がとれますので、名作の写経(有名作がどんな手法で作られているのか、考えながらPCに書き写す)やストーリーの勉強にあてて、脳の切れたシナプスを繋ぎ直して、執筆能力を鍛え直そうかと思います。

執筆能力は初心者に逆戻り、身体は肉体労働でクタクタ、突発的な動悸は相変わらず続いている、と悲惨な現状ですが、精神的にはもう普通に全快しましたので、小説の勉強をし直すのがわりと楽しみだったりします。